曉の人 [過去詩]
「暁の人」・・・誕生
忽ちの雨が顔を打ち付け
手ひどい風に術も無い時
そんな嵐の壁の向こうに
微笑む自分を見て欲しい
猛りたつ人の群れ騒ぐ街に
恐れも見せず気負いも無く
何で自分は此処に来たのかと
静かにしっかり言って欲しい
未だ開け切らぬ空を見上げながら
暁に祈る人のように
揺るぎも無く一人歩く
そんな男であれ
そんな思いもこんな思いも
込めながら画用紙に書いてみたんだ
きっと何時の日にかこの思いを
オマエも分かる時が来る
本当の言葉を語れる時まで
一人の味方も居なくたっていいさ
棘の向こうで待っていてくれる
人に伝える言葉を抱いて
未だ誰も知り得ぬ無音の丘で
暁に祈る人のように
身じろぎもせずたじろぎせず
塑像のようであれ
忽ちの雨が顔を打ち付け
手ひどい風に術も無い時
そんな嵐の壁の向こうに
微笑む自分を見て欲しい
猛りたつ人の群れ騒ぐ街に
恐れも見せず気負いも無く
何で自分は此処に来たのかと
静かにしっかり言って欲しい
未だ開け切らぬ空を見上げながら
暁に祈る人のように
揺るぎも無く一人歩く
そんな男であれ
そんな思いもこんな思いも
込めながら画用紙に書いてみたんだ
きっと何時の日にかこの思いを
オマエも分かる時が来る
本当の言葉を語れる時まで
一人の味方も居なくたっていいさ
棘の向こうで待っていてくれる
人に伝える言葉を抱いて
未だ誰も知り得ぬ無音の丘で
暁に祈る人のように
身じろぎもせずたじろぎせず
塑像のようであれ
2019-05-10 14:50
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